北アルプス・唐松岳(2696m)

昨日、北アルプスの唐松岳に登りました。麓は晴れなのに八方尾根スキー場の上から吹雪いており北アルプスの怖さを思い知らされました。特に尾根がなだらかなためちょっとでも吹雪くと方向感覚が失われる。もっと痩せているといいんだけど、このような山域では赤いリボンのポールを携行するのが必要なのを痛感させられます。我々がポールを立て、下山時に回収すると、後に登って行った登山者はどうするんだろう?人事には思われない。「備えよ常に」ですね。
前後しますが。早朝は幸いに晴れていましたので鹿島槍、五竜、天狗が時々朝日に照らし出されて魅惑的な美しさを放っていました。それがたちまち吹雪になりメンバー一同ひたすら黙しながらの山行でした。
でも、一つだけ心癒されることがありました。それは唐松岳頂上直下の岩陰に、一匹のライチョウがまるでフグのように真ん丸と体を大きく膨らませて佇んでいたからなんです。同行したみんなも和らかな歓声を挙げていました。
お天気が晴れであれ吹雪であれ、自然の奏でるエンターテイメントに参加し霊気を一杯浴びたように感じました。また、下山してから入った白馬八方温泉第二郷の湯は熱めのお湯で、小生の大好きな温泉でした。
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