My feeling(文学、音楽、思想)

アクセスカウンタ

zoom RSS 宮部みゆき著「火車」

<<   作成日時 : 2012/02/27 00:13   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

あまり食わず嫌いはいけないと思い、書店で評判の小説を読んでみました。話はクレジットカードローンに生きずまり他人に変身、というお話。一種の推理小説でもあるし、現代のクレジットカード社会を揶揄する小説ともいえます。小生の感想として、巨匠松本清張スタイルでどこまで読者を楽しませてくれるのか、また三島由紀夫のように執筆当時の社会的背景をどれくらい闊達に描いてくれるのか、そして終盤では一体どんなどんでん返しが待っているのか楽しみに読み進めましたが、途中から斜め読みとなりました。。。

解説の佐高信氏のコメントは的を射ていると思いますが、小生としては、もう少し凝った構成とドラマ展開が欲しかったです。ただ、確かに読みやすかった、いや、読み進め易すぎたように思います。ページのほとんどがカギ括弧の言葉で占められていて、文学的な広がりを深めると言うよりは、なにか実況中継をしている作品を読んでいる、そんな感想を持ちました。また、この作品を支えるものが「寂しさの人間観察」であると佐高氏は表現していますし、確かにそのようなエッセンスは感じられましたが、松本清張を読了したときのような、あのノックアウトされたような文圧は無かった。でも、これが現代の読者が心地よく感じル及第点の作品なのかもしれませんね。

備忘録として、とりあえずアップしたいと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
宮部みゆき著「火車」 My feeling(文学、音楽、思想)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる